「ストーリーって何?」と女友達に聞き返したら「時代遅れすぎて草」と返ってきた。
その一言で渋々始めたインスタが、NISAとの出会いになるとは思っていなかった。
インスタの検索に「つみたてNISA」が流れてきた
インスタを始めてしばらく、ただ眺めているだけの日々が続いていた。そんなある日、検索欄に「つみたてNISA」の投稿が流れてきた。
当時、投資をやっている人が周りに誰もいなかった。リア友も、親も、誰も話題にしていない。「投資=なんか怖い」くらいのイメージしかなかった。
でも正直に言うと、「なんか大人っぽくてかっこいい」と思った。それだけで調べ始めた。
兄に聞いたら、すでにやっていた
ひとりで調べるのに限界を感じて、兄に連絡した。
すでにやっていた。
兄から教わったのがインデックス投資という考え方。個別株ではなく、市場全体に連動するファンドをコツコツ積み立てる方法だ。難しそうに見えたけど、「長期でほったらかしでいい」という話を聞いて、これは自分に向いてると思った。
楽天証券で口座を開設したが…出遅れた
よし、始めよう。そう決意して楽天証券でNISA口座を申請したのが2020年の11月。
審査や手続きが終わったのが12月。当時のNISAは年単位での管理だったため、「もう年末だし来年から始めよう」という判断をした。
今思えば、12月からボーナス設定で始めればよかった。でも当時はそんな知識もなかったし、何より「お金がなくなるかもしれない」という恐怖が勝っていた。
こうして2021年1月、ようやくスタートした。
最初に買ったもの、正直に言う【これは非効率だった】
当時の自分が選んだのはこの5本。月33,333円(当時の積立NISAの上限)以内で分散した。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
- eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
- eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
- 三井住友DC年金バランス30(債券重点型)
YouTubeの情報をもとに「分散させた方がいい」という思い込みで選んだ結果だ。
これの何が問題だったか。
全世界株式を買いながら、新興国・国内株式も別に買っている。つまり全世界に含まれているものをさらに上乗せしているだけで、ただ重複しているだけだった。
さらにバランスファンドと債券重点型まで入れたことで、株式の成長の恩恵を自ら薄めていた。分散のつもりが、リターンを下げる方向にしか働いていなかった。
今やるなら、これだけでいい
あのころの自分に言えるなら、こう言う。
1本だけ買え。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):米国の優良企業500社に丸ごと投資
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):世界中の株式市場に分散投資
どちらか迷ったら全世界でいい。シンプルが最強。
口座は楽天証券またはSBI証券で開設しよう。手数料・商品の豊富さ・アプリの使いやすさ、どれも合格点。銀行窓口や郵便局でのNISAは手数料が高い商品が多く、同じ積み立てても将来の差が大きくなるので注意が必要だ。
まとめ
インスタのストーリーがわからなかった自分が、インスタきっかけでNISAを知り、兄に相談し、2021年から楽天証券でスタートした。
最初は怖かったし、選んだファンドも非効率だった。でも始めたこと自体は正解だったと今は思っている。
完璧な状態で始める必要はない。まず口座を開くだけでいい。それだけで未来が少し変わる。
